最新情報

口臭が気になるシーン別に効果的な対処法

今回は一般的な会社員の一日を追って、口臭を気にしたいシーンをピックアップしながらお話を進めていってみたいと思います。

まず、起床時の口臭についてはもう有名ですね。急いで起きたら、まず歯磨きとうがいをしましょう。朝食をしっかりとったら、またきちんと歯磨きをしておきましょう。

たくさんの人が乗ってくる通勤電車内でガムを噛むことは、唾液をたくさん分泌する効果があると共に、ガムの香りで他のにおいをマスクすることもでき、さらには混んでいる車内でのイライラを解消する効果も見込めますので、お勧めです。会社に着いたら、最初に行って欲しいのがうがいです。会議の時にはついついコーヒーやお茶をたくさん飲みたくなりますが、カフェインの取りすぎは口臭にも悪影響を及ぼすので、程ほどに抑えておきましょう。緊張するプレゼンの時に飲むものは、水がお勧めですよ。

ランチ後にはもちろん歯磨きうがいを行っていただいて、午後に入ります。お客様や同僚との打ち合わせ時には口臭はとても気になります。緊張もしますので、ここではお茶の出番ではないでしょうか。リラックス効果と共に口臭抑制効果を狙って、ゆっくり飲みましょう。実際に相手に会う前にはお手洗いで携帯用のマウスウォッシュを使うことも効果的です。また、デスクワーク中に集中してくると、知らず知らずのうちに口が開いてしまう人がいます。こういう人は、口の中が乾いてしまい口臭の原因になりますので、できれば鼻呼吸に変えるトレーニングを行うか、職場が許してくれる範囲内でガムを噛んだりしてみましょう。

残業も終わり、だいぶ疲れてきました。疲れてくると代謝が落ち、口臭が発生しやすくなるので、軽いストレッチなどを行い疲れを溜めないように心がけましょう。

帰宅後はまずうがい。そして、ストレスを溜めないようにできるだけリラックスして過ごしましょう。帰りがけに一杯飲んで帰ってきたならば、水分補給はしっかりしてくださいね。また、寝る前のオーラルケアを正しく行えば、翌朝の口臭はそれほど気にならなくなるはずですよ。

このように、一般的なサラリーマンの一日を追ってみましたが、一番お勧めしたいのは「こまめにうがい」であることは分かっていただけましたでしょうか。口臭、気になるなと思ったらまずうがいを試してみてくださいね。

キスの直前に試したい「即効性のある口臭対策」

長く深くお付き合いを進めていくと、だんだんと日ごろの生活習慣があらわになってきます。もちろんそれは本当に「心を許している」ことの表れですので、大変結構なことですが、あなたの日ごろのオーラルケア、本当に口臭に対して効果的に行えていますか?パートナーからの突然のキス、しっかりと受け止める自信はありますか?

ドキッとしてしまったあなたには、まずは「日ごろのオーラルケアはきちんと行ってください」と一言申し上げましょう。しかしながら、外食の後での別れ際や、朝起きてすぐなど、どうしても歯磨きなどが出来ないとき、またウッカリ忘れてしまっていた時など、やむをえない状況であることもよくあります。さて、そういう事態に対処するためにはどうしたらいいでしょうか?

まずはレストランなどでディナーや、居酒屋で一杯飲んだりした際には、食後に少し失礼してうがいだけでも行っておくと、だいぶ様子は違ってくるはずです。また、お酒を飲むと口の中が乾燥しがちになりますので、水分の補給は忘れずに行ってください。食後に一杯お茶を飲むことは、一時的ではありますが口臭を抑制する効果が見込めます。ガムを噛んだり飴を舐めたりすることも、唾液を多く分泌させる効果が期待できますので、焼肉屋さんや居酒屋さんでは会計時にサービスとしてガムや飴を渡してくれるお店が多く見られます。いただいたらすぐに口に入れて、しっかり噛んでおきましょう。しかしながら、お店や食事の雰囲気次第ですが食後の余韻に浸りたい場合などは向かないかもしれません。こういう場合は、先にご紹介したように、うがいと水分補給を心がけてください。

また、寝起きの口臭にも一番効果的なのは、やはり「うがい」です。しかしながら、うがいをするチャンスがないこともありますので、寝る前のオーラルケアはしっかり行っておきましょう。また、枕元にすぐ飲めるように水筒などに水を用意しておくことは、口臭対策以外でも、夜中に喉が渇いたときなど、いちいちキッチンまで歩かなくて済むので便利です。もちろん、相手より早起きをして、しっかり歯磨きとうがいを済ませておくなんていう用意周到振りを発揮するのも悪くないでしょう。

いずれにせよ、日々のオーラルケアの積み重ねが一番重要であるという事実は動かしがたいものです。ぜひとも正しいオーラルケアを身につけ、習慣付けていただきたいと思います。

一日のうちで最も口臭のきつい時間帯とその対策

夜寝る前にきちんと歯磨きをしたのに、朝起きたら口が臭う・・・なんていう経験はありませんか?朝一番の口臭は、英語でも「Morning breath」などといって、特に気になる口臭であると位置づけられています。なぜ朝一番はこんなに口臭がきつくなるのでしょうか?

朝の口臭の原因は大きく分けて「唾液量の減少」と「空腹」の2つです。空腹時の口臭については朝に限ったことではないので、まずは唾液量の減少について考えていきたいと思います。一般的に言って、夜寝ている間は分泌される唾液の量がとても少なくなっています。唾液の量が減り、口の中が乾いてくると、口中に住んでいる嫌気性細菌の活動が活発になり、臭い物質が多く産生されてしまいます。これはドライマウスの方の口臭発生の原理と同じですね。この対処法としましては、まずは朝起きたら一番に歯磨きをすること。夜寝ている間に口の中で増えてしまった細菌をきれいに洗い流しましょう。その後、きちんと朝食をいただいて、唾液をしっかり分泌しましょう。もちろん、食後にはまた歯磨きやうがいをして、口中をきれいにしておきましょう。

次に気になるのは「空腹時」の口臭です。おなかがすくと、なんとなく口が臭くなるような気がしませんか?空腹時には基礎代謝がさがり、血中に溜まった臭い物質の量が増えています。ですから、呼気にもこの臭い物質が混じってしまい、口臭となるのです。最も空腹時の口臭が気になるケースは、食事と食事の間が開いている時です。夕食と朝食の間が開いているため、朝一番の口臭が特に気になるのですから、朝食も抜いてしまったら・・・。結果は容易に予想できると思います。空腹時の口臭につきましては、3食きちんと規則正しく、バランスのよい食事を取り、胃腸に負担をかけないことが一番の対処法ですね。また、食後も口臭が気になるところですので、しっかりとうがいをするなり、歯を磨くなりしてくださいね。

最後に紹介するのは「緊張時」の口臭です。緊張すると口の中がカラカラに乾いてしまいます。これは朝の口臭と同じように、「唾液量の減少」が起きているということで、同様に口臭の発生する要因となります。これを解消するためには、とにかくリラックスを心がけること。ガムを噛んで唾液を出すことも、リラックス効果を得られるという点で一石二鳥を狙えてとても効果的です。

このように、前もって「口臭が出そうだぞ!」というポイントを押さえておけば、慌てずに先回りして対処することが可能となります。しっかりと覚えておいて、口臭について気にしすぎることのないように気をつけてくださいね。

口臭を発生させる犯人の一人は「口腔カンジダ」でした

女性にはとてもデリケートなお話となりますが、性器の付近に強い痒みを感じたり、おりものの異常を引き起こす「カンジダ症」についてご存知でしょうか。おそらくご存知の方が多いかと思います。このやっかいな「カンジダ症」は、カンジダと呼ばれるカビの一種(真菌)が性器に感染して起きる病気です。このカンジダ、実は「常在菌」と呼ばれる、常に人の身体に存在している細菌の中に分類される菌です。健康な人であれば、免疫作用によって増殖を抑えることができていますが、体調不良やホルモンバランスの変化によって増殖を許してしまうことがあり、症状の顕在化が起きてしまうのです。

もちろん、口の中も例外ではなく、カンジダ菌が存在しています。口の中のカンジダが引き起こす病気は「口腔カンジダ症」と呼ばれています。主に、免疫力の弱い新生児や高齢者、またそのほかの疾患の関係で免疫抑制剤やステロイド剤を長期にわたって使用している人などにみられます。また、カンジダ菌だけが悪いのではなく、乳幼児では哺乳瓶など口に入るものが清潔でなかったり、大人では歯周病などの口腔内トラブルも併発していることが多いのも特徴のひとつです。

口腔カンジダ症の症状は、白苔とよばれるミルクのかすのような白い塊が頬の内側や顎の裏といった口の中の粘膜や、舌の粘膜に付着することが最大の特徴です。治療の方法は基本的には経過観察をとられることが多いのですが、潰瘍化して重症化する場合は、カンジダ菌を殺すための抗真菌薬を投与されることもあります。口腔カンジダ症は口内炎の一種と分類する研究者もおり、歯周病とあいまって口臭の原因となる可能性は大いにあると私は考えます。

さて、このカンジダ菌ですが、「歯周病のそもそもの原因菌である」との報道がなされたことがあります。その真偽については、各方面から賛美両論が出されており、未だに解決していない問題です。いずれにせよ、正常な微生物のバランスを崩さないように、健康を保つことが、カンジダ菌に対する最大の防御法です。素人判断で安易に殺菌作用のある薬を多用したりすることのないよう、正しい知識を身につけていただきたいと思っています。

喉の奥から白い塊が・・・これも口臭の元?

くしゃみや咳をしたはずみに、また、うがいをしたときなどに、ころりと喉の奥から落ちてくる、白または薄黄色、あるいは黄緑色をした塊。これを潰すと、口臭が濃縮したような、ものすごい臭気を発します。この正体は、通称「臭い玉」といわれる「膿栓」です。

膿栓の正体は、口から飛び込んできた細菌やウィルスが、喉の奥にある「扁桃」と呼ばれる場所に、白血球や酵素の力によって殺され、無毒化された死がいが、粘膜が剥がれ落ちたものや食べ物のカスなどと一緒に溜まったものです。いいかえれば、風邪や花粉症などの時期にたくさん出る鼻水や痰と同じような成分が、食べ物のかすなどと一緒に喉の奥で固形となったものです。したがって、どこまで大きくなってから排出されるか、そしてその排出の方法などは個人差がありますが、これは誰にでも形成されるものなのです。口をあけると、喉の奥に白い塊がこびりついているのが見えるまで大きくなる人もいますし、目には見えないほど小さいうちに粘膜から剥がれ落ち、唾液などと一緒に食道を通ってしまって存在に気づかない例もあります。

さて、この膿栓と口臭の関係ですが、膿栓自体は健康上、害のあるものではありませんが口臭の発生源となる確率は非常に高いです。歯周病や虫歯など、歯や口の中のトラブルに心当たりがなく、また健康なのにもかかわらず口臭が気になる方、喉の奥に異物感があるようでしたら、この膿栓が原因かもしれません。

それでは、膿栓ができないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか。残念ながら、上記にて申し上げたように、膿栓は誰にでも形成されてしまうものです。しかしながら、膿栓の成分のうちでも、私たちの努力によって減らせるものがありますね。それは「食べ物のカスや歯垢、舌苔」です。食事が済んだら、きちんと歯を磨く、フロスを使って歯間を掃除する、うがいをする。そして定期的に舌苔を取り除く。口の中をきれいに保てば、膿栓の成分も減らせます。また、喉の奥まで水が届くように、しっかりとうがいを行うことで、粘膜が剥離した老廃物も洗い流すことが出来ます。

毎日の努力によって、膿栓についての悩みはかなり解消されることでしょう。それでも、まだ膿栓が取れなかったり、どうしても口臭が気になるといった場合は、お近くの耳鼻咽喉科等で診察を受けると、膿栓をとってもらったり、大掛かりな場合は扁桃腺の切除といった治療を行ってもらうことができますので、相談してみるとよいでしょう。

アドセンス