口臭 硫黄

揮発性硫黄化合物と口臭にまつわる怖いお話

硫黄、と聞いて、日本人なら一番最初に思い出すのは「温泉」ですね。各種入浴剤が市販されているほどに温泉には日本人の心をつかんで離さない、大変な魅力があります。さて、この温泉、炭酸水素塩泉や含鉄泉など、お湯の中に含まれる物質によって様々な種類がありますが、最も「温泉らしい」と感じるのは、やはり硫黄泉でしょう。この硫黄泉、みなさんは源泉を訪れたことはありますか?強烈な、「卵の腐ったような」と形容される硫黄のにおいに圧倒されますよね。これこそがまさに「硫黄のにおい」なのです。

実はこの硫黄、口臭と密接な関係があります。といいますのは、「揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)」とよばれる物質が、あの臭い口臭のにおいを構成する主成分なのです。呼気に含まれる揮発性硫黄化合物は、主に3種類です。まず始めはメチルメルカプタン。これは玉ねぎが腐ったような生臭い臭いです。玉ねぎにも硫黄成分が含まれていますので、その臭気は容易に想像がつくでしょう。2つめは硫化水素。これは温泉でお馴染みの卵が腐ったような臭いです。最後はジメルサルファイド。生ゴミのような臭いと形容されます。こんなような臭いが入り混じっているところを想像してみて下さい。ちょっとゾッとしてきませんか?

さて、これら揮発性硫黄化合物は口中でどのように生産されるのでしょう。答えは「細菌」です。口の中に巣食う嫌気性細菌は、食べ物のカスや、歯垢、口の中で出る粘膜などの老廃物を分解し、揮発性硫黄化合物を作り出します。嫌気性細菌の潜みやすい場所は歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯茎の境目にできる窪みや、舌の上です。したがって、硫黄のような臭いのする口臭があるときは、まずは舌苔をとりのぞいてみましょう。それでも口臭が改善しないようであれば歯周病を疑い、お近くの歯科医に相談してみてください。歯周病の治療には歯科医による口中のクリーニングを行うことと、正しいブラッシング方法の指導が不可欠です。

また、揮発性硫黄化合物を生み出す嫌気性細菌は、唾液の分泌量が減って口中が乾燥してくると、活発に活動をはじめ増殖してきます。嫌気性細菌をはびこらせないためにも、こまめにうがいを行い、唾液の分泌量を増やすトレーニングを行うように心がけましょう。

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